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障害者のボランティア活動参加支援プログラム

障害者のボランティア活動参加支援プログラム

神奈川県・横浜市青葉区社会福祉協議会

 

【1.事業の目的・内容】

コーヒーふれあいサロン

・目的
障害者がコーヒーサービスをすることによって、区民との交流を図り、障害者の社会参加促進を目的とし、9月から実施。
・実施内容
区内の地域作業所の協力により、青葉区役所別館内の当事者交流室において、毎週水曜日午前11時~午後3時にコーヒーサービス  を行っている。区役所別館は区社協とともに、ボランティア協会、国際交流ラウンジ、シルバー人材センターが入居しているが、  社協以外の団体による利用も多い。出前サービスにより、さまざまな人とのかかわりの経験が広がっている。
・協力団体
かえで作業所・わかば作業所
・スタッフ
1回につき障害者3名、ボランティア2名、作業所職員1名。
・活動実績
1回あたりの平均利用人数40名。

やすらぎ広場

・目的
精神障害、心の病で悩み、行き場のない人のために話し相手、レクリエーション等の場をもつ。
・実施内容
青葉区役所別館内の和室にて、毎週土曜日午前11時~午後4時にサロン的な場を設けている。当初から、「やすらぎ広場」を支え  る会の世話人のなかに、精神障害のある人も参加して運営にかかわっている。周囲の人の世話人の受け止め方はさまざまで、当事  者としてなくてはならない存在になっているものの、いっしょに活動していくにあたってのトレーニングが必要との指摘もある。やすらぎ広場自体は、平均6~8人の参加があり、定着している。
・協力団体
やすらぎ広場を支える会
・スタッフ
平均人数4名
・活動実績
1回あたりの平均利用人数7名。

障害者青年学級

・目的
日頃、土・日・夜間に外出の機会の少ない障害者に対して、「ヤングボランティアセミナー」修了生をスタッフの核として、余暇提供の場を継続的につくる。
・実施内容
日頃、外出の少ない障害者の余暇機会を広げるプログラムとして、継続的に実施している。サマーキャンプ(8月)、丸太小屋キャンプ(9月)、年末温泉旅行(12月)などを行っている。企画準備は、ヤングボランティアグループ「新鮮組」が中心となっており、このなかに肢体障害のある人が参加している。
・協力団体
ヤングボランティアグループ「新鮮組」
・活動実績
平成9年度の活動実績は以下のとおり。

スタッフ研修会「サマーキャンプ」
場所・日程 富士宮市田貫湖キャンプ場(8/18~19)
参加者 12名(障害者3名、ボランティア7名、職員2名)
フレッシュキャンプin丸太小屋
場所・日程 三浦市剣埼丸太小屋(9/27~28)
参加者 26名(障害者6名、ボランティア19名、職員1名)
障害者青年学級「ゆっくりのんびり湯につかろう」
場所・日程 三浦市剣埼丸太小屋(9/27~28)
参加者 30名(障害者11名、ボランティア18名、職員1名)
スプリングキャンプ PART1
場所・日程 こどもの国(3/21~22)
参加者 29名(障害者10名、ボランティア18名、職員1名)
スプリングキャンプ PART2
場所・日程 こどもの国(4/4~5)
参加者 45名(障害者12名、ボランティア32名、職員1名)

【2.課題】

以上のような取組みを通じて、次のような課題が指摘された。

・障害者本人がプログラム参加だけを望み、余暇を過ごすことそのものを目的としているような場合も少なくなく、あまりボランティアとしての主体的な参加を勧められない場合もある。
・障害のある・なしにかかわらず、対等な関係を望んでいく場合、いっしょにプログラムを企画推進していくにあたって、障害者にそのような協働の経験が非常に希薄なことがネックになっている。
・そのような協働の経験を、ボランティア活動を通じて蓄積していくことが期待できる場合もあるが、周囲の人の受入れ状況にもより、何らかの別のプログラムが用意される必要もあると思われる。
・それは、ピアカウンセリングであり、障害者による自立支援センターの機能であり、ソーシャルスキルトレーニングのプログラムではないかと思われる(平成10年度以降の事業課題として、また支援プログラムのあり方として)。

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