奈良地区ふれあい見守り事業連絡会が
2月に開催されました。

民生委員・保健活動推進員・友愛活動員・
自治会町内会・地区社会福祉協議会など
地域の見守りの活動者が集まり
見守りについて話し合いや情報交換をしました。

奈良地域ケアプラザ・区役所・青葉区社協も
地域での見守り活動を推進・支援する役割があるので
参加させていただきました。

今回の連絡会でお時間をいただき
青葉区社協より
「住民支え合いマップづくり」について
お話をさせていただきました。

住民支え合いマップづくりとは・・・
50世帯の範囲でご近所の方が集まり
つながり・地域特徴・課題などを
地図に落とし込む作業です。
マップづくりの目的は
把握した課題を住民と専門機関が協力し
解決方法を考え実践していくことです。

住民支え合いマップづくりのイメージを伝えるため
参加者にご協力いただき寸劇を披露しました

自治会長役・民生委員役・
ご近所で頼りになるお世話焼さん役を決め
地域の気になる方を
どう見守り、つながりを深めるかという内容の
劇を参加者に見ていただきました。


寸劇で出来あがったマップです!
(※寸劇内の架空の地域です!)

地図に情報を落とし込むと
30世帯範囲のご近所の中には
このように多くのつながりがあることが分かりました。
つながりが少ない方・孤立している方も見えてきます。
マップの情報をもとに
地域でどのような助け合いをしていくか
話し合うきっかけになることが
住民支え合いマップの特徴です。
後半はエリア毎のグループに分かれて
住民支え合いマップづくりの話の感想や
実際の地域での見守りについての
情報交換をしました。

身近なご近所と協力しての見守りや
マンションでの見守りの話を共有しました。

ちょっとしたお手伝いをする
ボランティアの体制づくりの話も出ました。

見守りについて熱心に話されている様子を見て
心強く感じました。
青葉区社協も活動の
お手伝いをさせていただきますので
今後もよろしくお願いいたします。
2018.02.26 11:31 | Comments(0) | Trackback(0)
第2水曜日開催
市ケ尾ふれあいの会におじゃましました。

市ケ尾地区社会福祉協議会が主催の
地域の方々の交流の会です。
2月のプログラムは『作ってみましょう』です!

参加者の皆さんでハンドモップを作ります

民生委員の方・保健活動推進員の方が
参加者の中に入り
皆さんお話しながら楽しく作っています!




作業の後
手づくりのお菓子も出て
終始和やかな雰囲気でした
2018.02.16 17:53 | Comments(0) | Trackback(0)
市ケ尾地区の家庭防災員を対象に
HUG(避難所運営ゲーム)研修を
青葉区社協にて開催しました。

HUGは避難所運営を皆で考える
静岡県発祥のゲームです!

年齢・性別・国籍・介護度・障がい・
病気などが書かれた避難者のカードを
避難所の体育館や教室の平面図に
どのように配置できるかグループで考えるゲームです。

このゲームを通して
災害時の要援護者の配慮・
日ごろの地域の関係づくりなどを
話し合うことができます
実際に4グループに分かれて実践!



次々と読み上げられる
避難者やイベント発生のカードを
迅速に対応していきます。

様々な事情を抱えた方々への配慮や
ペットの受け入れやトイレの使用など
避難所のソフト面からハード面までを
グループで意見交換しながらゲームを進めていきます。

100枚以上のカードを読み上げた後
それぞれのグループで振り返り。

「迷ったところ」「工夫したところ」など
振返った内容を全体で共有しました。

まとめの時間で区役所の事業企画担当より
市ケ尾地区の地域福祉保健計画をご紹介。
市ケ尾の地域の皆さんが作った福祉保健計画にも
防災の取組を推進していく内容があり
まさに今回の家庭防災員のHUG研修が
計画推進の取組になることをお伝えしました

最後に家庭防災員の会長より
市ケ尾地区の防災拠点の現在の取組について
話をしていただきました。

参加者の感想(アンケート)より
「防災訓練にて避難者受入の訓練はしたが、
HUGのように多様な人の想定はしなかった」
「今後小さな範囲・組単位でHUGを実施してほしい」
「HUGは年数回実施して、できるだけ多くの住民が
困難さを実体験する必要があると思いました」
など日頃のつながりの大切さや
避難所での様々な立場の方への支援についての
話し合いの重要性などを
改めて感じた内容が多くありました。
市ケ尾地区の家庭防災員の皆様
HUG研修の実施を提案していただき
ありがとうございました。
今後も区社協が
地域の防災や助け合い活動の
お手伝いができればと思っております。
2018.02.13 17:41 | Comments(0) | Trackback(0)
美しが丘地区の美しが丘小学校の
福祉教育におじゃましました。
4年生を対象に
点字体験と盲導犬使用者の講話を実施しました。
【点字体験】
点字体験の福祉教育ボランティアグループ
「てんとー虫」が講師です。

点字のルールの説明を受け
実際に点字をうつ体験をしました。

ボランティアの方々に教わりながら
自分の名前をうちます。

4年生の皆さんはこれまでも
点字について学んでいて
身近な生活の中に
点字表記がされている場所やモノがあることを
いろいろ知っていました。

体験を通して
視覚障がいがある方への情報保障について
熱心に学んでいました。
【盲導犬使用者の講話】
普段の生活の様子について教えていただきました。

家の中のことは
どこに何があるか頭の中に入っているので
小学生の皆さんと変わらず
同じように生活していることを教えてくれました。
家の中のモノの位置は触れたり
人に聞いたりして覚えるそうです。
クロックポジションでの
モノの位置の伝え方も教えていただきました。

外を歩くことについて
「頭の中に地図が入っている」とのことで
道にあるものを頭の中に描いて
外出をしているそうです。
初めて行く場所へ
白杖を持って歩くことは
「命がけ」と表現されていました。
街の中で視覚障がい者が
困っている時・危険な状況が起こりそうな時に
「何かお手伝いしましょうか?」
と声を掛けてくれることは
大変心強いとおっしゃっていました。

視覚障がいがある方の誘導方法を
4年生の代表者が実践。
声掛けをしながら丁寧に誘導していました。
「声掛け・肩掛け・先歩き」が
誘導の基本とのことです。

盲導犬についても紹介していただきました。
盲導犬の4つの仕事をご紹介
①左側を歩く
②障害物を伝える
③曲がり角を伝える
④段差を伝える
4年生の皆さんは
講師の話をしっかり受け止め
理解を深めていました。
小学生の時に
いろいろな立場の方のお話を聴くことや
福祉の体験をすることは
相手のことを理解し
つながりをつくっていく力になるので
素晴らしいことだと感じました
参加させていただき
ありがとうございました。
2018.02.02 13:07 | Comments(0) | Trackback(0)